maverick=C(Creation)
クリエイターとよばれる職種の場合、白紙から絵を起こす！これぞクリエイターとしての最たる喜び！と、古き良き広告全盛期時代は、そう思っている方も少なくありませんでした。もっとも、どんな案件のご依頼があっても、柔軟にクライアント様の業界やそのビジネスの背景、商品の優位性や競合との差別化、又、販売増をさせるための販促手法をズバリ生み出した時、クリエイターとしての喜びの大きさは計りきれません。これは、今の時代も変わらない事ですが……。しかしながら職人気質が今も残る一方で、その時代にあった販促手法を次から次へと開発し提案することがプロであると考えます。国内だけでなく海外の情報を早期に入手して、競合他社の作品をより多く見るようにリサーチしながら、良い部分はそれの何が良いのか理解するまで考え、自分たち流に考えまとめ上げるように心がけております。もちろん、単なる物まねではなく、著作権法にもふれないということが前提です。私たちは、白紙でなくとも現状クライアントが実施している販促内容をさらに高めるために、どこを改善出来るのかを考え、お答え出来るよう、常にアイデアの引き出し増設を心掛け、すぐに取り出せるCDチェンジャーであるように努力しております。温故知新。という四文字熟語は好きなことわざですが、これが過去と今をつなぐ立軸とすれば、今の幅広い視野と情報収集は横軸です。縦横共に持ち合わせるフィールドをこれからも目指したいと思います。江戸時代の瓦版（かわらばん）は、当時画期的な宣伝方法であったと思いますが、今の時代の瓦版（かわらばん）は、いったい何であるのか？
